まったく違う世界から飛び込みました

平成20年入職/介護老人保健施設なぎさ 療養部 介護主任

渡辺 雅司

Masashi Watanabe

認知症利用者さんが多い、なぎさ療養部

なぎさ5階の療養部は入所施設です。自立されている方が大半ですが、認知症症状のある方が多いです。普段の業務は「食事・排泄・入浴」を軸とした介護業務です。あとは、シーツ交換などの間接介助もしています。

なぎさは職員の教育や研修体制が充実しており、私も「認知症介護実践者研修」や「実習生受け入れのための介護実習講習」など、最低でも年に1~2回は参加させていただいています。法人内でも毎月研修があります。

以前は車の工場で働いていました

なぎさには平成20年に入職しました。入職前は車の工場で働いていました。まったく違う畑に飛び込むことに対して、正直不安はありました。しかし入職当時の上司の方がとても親身になってくれて、未経験の私にいちから指導をしてくださいました。その後も周りの方々に支えられ、今では主任という役職にまで就くことができました。

認知症そのものに対する理解が必要

認知症と言っても、程度や進行具合は人によって違うため、十人十色の対応をしていかなければならないと思います。そのためには認知症という疾患そのものを理解できるよう日々勉強し、他の職員との情報共有もしていかなければなりません。対応が難しい方も多いのですが、職員が一丸となって情報共有をし、しっかりとしたケアができた時は「利用者さんに合った対応ができたなぁ」と、介護のやりがいを感じています。

何も経験なく介護の世界に入りましたが、先輩方が介護職というものをいちから教えてくださいました。この職場にはしっかりとした教育の心得があると感じています。不安をもって入職する方もたくさんいると思いますが、きちんと教えてくださる方がたくさんいるので、安心してください。


SAORI HORINO

MASASHI WATANABE

YUKO MIYATA

YUTA UEMURA

MASUMI ONO

RUMI OTSU