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診療設備
Facility

当院では、患者さんにいち早く回復していただけるよう設備・医療機器を揃えております。
また、それら医療機器のおかげで、これまでなら診療が難しいような症状においても、適切な治療が行えるようになりました。
こちらでは、当院の設備・医療機器についてご説明いたします。


X線CT装置

X線CT装置では、X線を用いて体の断面を撮影します。
当院ではGE社16列CT装置『Brivo CT385』を導入しております。 以前の装置より撮影時間が大幅に短縮され、胸部は10秒以内の息止めで撮影することができます。 さらに、被ばく低減機能を搭載していますので、最適化した検査を行えるように努めております。
CT装置は骨の構造だけでなく軟部も明瞭に観察することが可能です。また、画像処理を行い、目的部位を多方向から立体的に観察したり複雑な構造を詳細に把握し、診断に役立てています。

デジタルX線画像診断装置

当院では2018年8月より富士フイルム社製のデジタルX線画像診断装置『FUJIFILM DR CALNEO』システムを導入いたしました。
こちらの装置は間接変換方式FPDを搭載したDR装置であり、従来型のCR装置に比べX線に対して高感度であるため、胸部レントゲン撮影等のX線検査を、より低被ばくで実施することができ、より高画質な画像を提供できるようになりました。

X線透視撮影装置

2018年12月に高画質化および低被ばく化を目的とした新型X線TV装置を導入しました。
新型装置の画像処理技術は、被写体の動きを追従しながらノイズ低減処理機能MTNR(Motion Tracking Noise Reduction)と、画像の空間周波数毎に強調または圧縮処理を行うM-DRC(Multi-Dynamic Range Compression)を使用しており、視認性向上に期待ができます。 そのため、従来より少ないX線量で検査が可能となりました。
また、さらに低被ばく化技術として、透視画像の最新フレームと前のフレームを用いて、その中間フレームを作成し補間することでフレームレートを2倍にするFRC(Frame Rate Conversion)という機能が追加されました。この機能により、動きボケの少ない滑らかな透視画像の描出が行えるため、視認性が向上し被ばく低減にも効果が期待できます。 当院では主に胃部バリウム検査等で使用します。

回診用X線撮影装置

重症もしくは感染症等でレントゲン室まで写真を撮りに行く事ができない人のために、回診用X線撮影装置を用いて病室でX線撮影をします。
同室の方がおられる場合でも、隣の方への放射線被ばくは、ほとんどありません。

超音波診断装置

超音波診断装置とは、人体に無害の超音波を発射し、反射してきた超音波の”時間のずれ”を利用してコンピュータで腹部の画像を構築する装置です。
腹部の形態上の異常を判断する検査で、 検査部位は腹部全般、超音波用ゼリーを塗布しプローブ(探触子とも言い超音波を発信、受信する器具)を軽く腹部に当て左右上下に移動させ、腹部の各臓器の長軸像、短軸像、を丹念にくまなく観察します。
当院では2023年2月より従来の腹部エコーに加え、心エコー機器としてキヤノンメディカルシステムズ社製の超音波診断装置『Aplio a Verifia』システムを導入いたしました。
超音波診断装置の要は送信と受信です。Aplio a / VerifiaではAdvanced Sync PulserとAdvanced Beam ReceiverとMulti-Harmonic Compoundingによって高精細な画像を提供します。また115°の広角スキャンにも対応します。

血圧脈波検査装置

血圧脈波検査装置は現在の動脈硬化の程度を簡便に測定できる器械です。

検査

検査はとても簡単で、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられます。
両手・両足首に4箇所の血圧を同時に測定するだけなので、ほとんど痛みはありません。
薄手の服ならそのままで測定できます。 実際の測定にかかる時間はわずか5分程度です。

グリコヘモグロビン/グルコース分析装置

ヘモグロビンHbA1cとグルコースの2項目を1台で同時測定する装置を2018年8月に導入しました。
これにより、従来機よりも検査時間の短縮かつ高精度な測定が可能となりました。
当院では糖尿病の診断、健康診断の検査で使用します。

内視鏡システム

上部消化管内視鏡検査で使用します。
上部消化管内視鏡検査とは、口から内視鏡(レンズの付いたファイバースコープ)を入れて、消化管の内部を観察する検査です。
胃がんやその他消化管の潰瘍やポリープなどの確定診断に必要です。